歌词
[Verse 1]
「今年は例年より梅雨明けが遅い予測です。」と
天気予報士がそう言ってたっけな
コンビニに駆け込んでビニール傘を手に取る時に
玄関先にただ増えてく
ズボラな僕の性格がチラつくけど
[Verse 2]
70cmの傘を選ぶのは
君がそこにいたからなのに
そんなに大柄でもない僕には
少し十分すぎるくらいだけど
[Verse 3]
相合い傘 降り頻る
悲しみの雨から君を守る為のSeventy
今は必要ないけど 今日の天気みたいに
曇った君の顔がずっと 消えてくれないから
濡れた左肩に語りかけるよ
[Verse 4]
どうしたらよかったのかなんて
僕にはもうわからなかった
とにかくもう疲れてしまったんだ
[Verse 5]
君が抱える迷いや不安から 守ってあげたかった
でもそれらを生み出してるのも
それもまたきっと僕だったんだろ
[Verse 6]
拭いきれないその矛盾の中で 君の事を愛していた
予想以上にかかるその重圧に
物怖じしてた自分の弱さに
[Verse 7]
バイバイできる強さと
約束を交わせたらなんて今更遅いけど
そんなこと少し考えている
水溜りに落っこちた
一枚の紙には一体何が書かれてたのか
滲んだインクが僕に問いかけた
[Verse 8]
相合い傘 降り頻る
悲しみの雨から君を守る為のSeventy
今は必要ないけど 今日の天気みたいに
曇った君の顔がずっと 消えてくれないから
濡れた左肩に語りかけるよ
[Verse 9]
どうしたらよかったのかなんて
僕にはもうわからなかった
とにかくもう疲れてしまったんだ
Written by: 山口諒也
