歌词
懐かしい感覚に会った
体操服を忘れて歩いた
気付いたのはその時だった
初めての孤独を知った
恥ずかしい感覚に至った
大層な事と鼻が笑った
見ていたのは低い家の天井
途中までの昔の夢
「青空に星を見ろ」言う
「よくわからない」と首を傾げる
「なら、月でもいい」と言うのだろう
僕の家からはそれは見ないのさ
歌は今と過去と未来とで息をしているんだ
僕は今と過去と未来と歌で息をしてるんだ
懐かしい感覚は去った
相も変わらずに嫌気が差した
見つけたのはその時だった
鮮やかな色
新しい感覚を纏って
無愛想なりに鼻で笑った
見ているのは今や高い天井
くだらないか その目からは
あぁ 分からないなら
今 そこへ連れて行くから
歌は今と過去と未来とで息をしてるんだ
僕は今と過去と未来と歌で生きている
歌は未だ誰の側にいなくても息をしてるんだ
いつかそれが僕を置いて行こうとも 息をしてくんだ
それじゃ歌は君の未来の背に生きてゆけないと言うなら
それじゃ僕は誰の為の歌で生きている?
Written by: 茅野優人