歌词
灼熱の蜃気楼 浮かんでは消えてくような幻 濡れたハゲタカの目が狙う
足元に横たわる牛骨が静かに語る この世の定め 力尽きた姿を
三日月が笑う 愚か者たちよ 気が済むときまで 泣き叫べばいい
そう 生まれてから死ぬまで続く欲望を 抑えきれぬ思いならば 嗚呼
闇の中 手探りで 扉のある場所を探す 気配が触れる指先だけ延ばして
砂の上 トグロ巻くガラガラヘビの叫び 撃鉄落として撃ち抜く猛毒の牙
めがけ
三日月よ笑え 愚か者たちよ 気が済む時まで 血を流せばいい
そう 生まれてから死ぬまで続く欲望を 世界中の誰もが望むならば
生きるために美味しいものを食べるために 抑えきれぬ思いならば 嗚呼
Written by: 北井 ヤスオ, 高野 ヨシノリ