Irony

20を過ぎて眠れない夜に

右手には気の抜けたハイボールを

返したラインは、インスタントな返事になってしまって

散々迷って見つけたアイロニー

周りくどいのはその愛ゆえに

静寂の中 アルコールは回ってしまって…

見失いそうなくらい

彼のことを話す君はあまりに輝いてるからさ

話しきれなかったことを今！

寝静まったダウンタウンに一人ふけるだけじゃ

君のストーリー足りないよ

揺れるUP!DOWN!行かないと、君の元まで

まだまだ遊び足りないでしょ

燦々照らして浮かんだ太陽に

代わりは居ないなんて呟くアイロニー

ワンピース揺らして透き通る君は僕の目に

映り込みそうなくらい

くすんだファインダーで覗く君は

掠れて追いつけやしないからさ

彼のように二人きりでいたいよ

メモリーアップデートの度 夜がふけるまで

君とスモーキー飽きないよ

揺れるUP!DOWN!行かないと、君の元まで

まだまだ遊び足りないでしょ

もし今君に少しでも僕を思う気持ちがあると言うんなら

目に映る景色と音は見違えるように色づいてく

誰もいらない知らない世界で2人きり君に大なり＜

でも、傷つけたくはないからどんな運命だって受け入れるさ

「愛されるより愛したい」なんて謳い文句を重ねてばっかの歌より

リアルディスタンス、メランコリーな心情描いてもっと素直に

淡い期待互い違いに紙芝居に心躍らされ

君のことをなんとなくでわかった気持ちに騙されていた

「たまに泣いたっていいんじゃない？」

寝静まったダウンタウンとスターナイト 時計の針を

止めてSLOWLY感じたいよ

揺れるエモーションの中、君の元へと

まだまだ夜が動き出すまで