制作
出演艺人
Romanha Marshmallow
表演者
作曲和作词
Romanha Marshmallow
作曲
椎崎 楓馬
作词
歌词
「会いたい」と思った それだけが
会える理由にならないのが辛かった
飲みたいだとか暇だとか
適当な言葉で向かったオートロックの部屋
嫌いだと言っていた缶ビール
あまり似合っていないワンピース
目を閉じてキスをする時、君は誰の
顔を思い浮かべているんだろう
それでも良かったんだ僕は、君が笑うなら
痛みも怒りも、涙さえも耐えられるよ
だからせめて今夜だけ、今この時だけは
僕の名前を呼んで 咲き乱れて
日が暮れて木は紅に
街並みはもうとっくに秋を迎えていた
気が早いクリスマスの広告で
君は何が欲しいか考えてしまう
駅の花屋の赤いヒヤシンス
少し派手な色のイヤリング
もしも、それを君に、渡したところで飾る
場所はもう埋まってるんだろう
それでも良かったんだ僕は、君が笑うなら
お金も時間も、なにもかも使い果たすよ
だからせめて今夜だけ、今この時だけは
僕の名前を呼んで 咲き乱れて
切ない失恋ソング
深夜4時のDM
白と黒のマグカップ
そのどれもに心が揺らぐ
あの写真立ての中には一体誰が
飾られていたんだろう
それでも良かったんだ僕は 幸せだったんだ
誰かの代わりでも遊びでも穴埋めでも
なのになんでなんでどうして 最後に電話越しで
「ごめんね」なんて言うの
本当は最初からわかっていたんだ僕は
ふたりが結ばれないことも こんな結末も
バチが当たったみたいだね せめて君だけは
ちゃんと幸せになってね
帰り道 雪が綺麗で
驚くほど心は冷静で
二度と来ることはない繁華街の大通り
ショーウィンドウに映る僕は泣いていて、ちゃんとわかった
僕は、君が好きだったんだ
Written by: Romanha Marshmallow, 椎崎 楓馬

