Kiminoinaiyoru

例えるなら金曜の夕方ように

君は僕の四六時中を彩ってくれた

前言撤回二人で一つの毎日を

不器用ながら色々ありながら

めくっていたんだよ

僕は変な冗談を転がして

それを蹴っ飛ばしたり無視したりするのが君の役目だったんだ

誰も吸ってない夜の空気が好きだとか言う

そんなヘンテコなとこが

笑っちゃうくらいに好きだったよ

飛行機雲のように涙が線を引く

今夜涙がすべてを連れ去った君のいない夜

感情を飲んで思い出を浮かべては枕に沈めたんだ

ほんとは忘れたいけれど怖かった

君のいらない僕

もっとシンプルに愛したかった

遅かったんだ

いないいない見えないな

そんな君の背中探しては

夢中なら君がいる嬉しかった

同じ空の下に僕らいるのに

もう出会えないなんて

公園で描いた下手くそな絵も

喧嘩して距離の空いたタイルも

食べるのが遅かったことも

全部全部覚えてる

後悔ばかりが募る毎日だ

たった一つだけ言うならばそう

僕が幸せにしたかった

今夜涙がすべてを連れ去った君のいない夜

感情を飲んで思い出を浮かべては枕に沈めたんだ

ほんとは忘れたいけれど怖かった

君のいらない僕

もっとシンプルに愛したかったんだ

今夜涙がすべてを連れ去った君のいない夜

感情を飲んで思い出を浮かべては枕に沈めたんだ

ほんとは忘れたいけれど怖かった

君のいらない僕

もっとシンプルに愛したかった

遅かったんだ