歌词
[Chorus]
ねぇ先生、先生、先生‼︎
数式や歴史より
もっと大切なこと
教えてほしかった
[Verse 1]
密になった教室 濁った水槽
並べられた拘束具
気付いたら猛毒で満ちた
息も絶え絶えな共存ごっこ
[Verse 2]
どうやったって願ったって
足掻いたって学芸会 程度の紛い物ばっか
分かった振りして頷いた
[Verse 3]
光る板の匿名性 首のない集団戦
「こうすることでしか埋められない。」
鎖切ってしまいたいな
貴方は知っていた?真実の答えを
[Chorus]
ねぇ先生、先生、先生‼︎
貴方みたいに器用に生きれないよ
到底 大人になれやしないよ
ねぇ先生、先生、先生‼︎
数式や歴史より
もっと大切なこと
教えてほしかった
[Verse 4]
空いた答案用紙 浮かんだ正解
殴り書いて掻き消した
貴方が望むように
乱れた列を正すように
[Verse 5]
たった一つ 愛せるもの
見つけたって閃光弾みたいに
残像を置いて 孤独を焼き付けていく
[Verse 6]
甘い罠の暴力性 目隠しの白兵戦
行き場のない声を羽ばたかせ
捨てて逝ってしまいたいな
僕は望んでいた 単純な言葉を
[Bridge]
ねぇ先生、先生、先生?
貴方本当は器用に生きれないの
僕はどっかで気付いてたんだ
ねぇ先生、先生、先生?
大人になればいつか戦いは終わる
そう信じさせて
[Bridge]
誰にも言えない 誰も縋れない
この傷跡は 隠し通す
それでもどこか 疼くさみしさ
教科書通り 生きることは
難しいけど 消えたがりでも
消えたいと願う理由は
生きたいと願う理由の鏡写し
[Chorus]
ねぇ先生、先生、先生‼︎
貴方以外の世界に牙を剥いて
もうこの目を離さないから
ねぇ先生、先生、先生‼︎
秘密も偽りもない
心で向き合ってよ
煙たい真実も受け入れるよ
Written by: 音羽-otoha-