歌词
人呼んで五月野(さつきの) 横文字でメイフィールド
それが俺の生きる農場 君とはぐくむ生命工房
汗まみれで種を蒔いて 泥にまみれた腕を抱いて
君の色気 今宵も上々 土の恵み 今年も豊穣な
メイフィールド 一年中 愛の有機栽培祭
おお 長閑なる メイフィールド 悦びの培養祭
雪解けのせせらぎ 待ちぼうけの授かり
冬の寒さの遠のく黎明 産声あげた尊い生命
「俺たちの愛の結晶を、爺ちゃんと婆ちゃん、子守頼むぜ。
今日も二人で一生懸命 五月野を耕すぜ。せっせと。」
メイフィールド 一年中 愛の有機栽培祭
おお 長閑なる メイフィールド 悦びの培養祭
(rap)
蒔いたお豆が芽を出す 開いた双葉 茎伸ばす
ポテト・トマトにや腐葉土 は農協さんからの勧め
味なんかも美味え
ここ数年間ずっと真夏になったなら 猛暑
この日照りで凶作になっちゃったら どうしよう
ホウレン草ほろ苦 枇杷の甘みが
渇ききった喉 潤わす
ニンジンのβ-カロチン 森林のくれたカモミール
抱き上げる赤ん坊 こみあげるよ 感動
疲れきった男を癒す すさみきった心も癒す
かあちゃんのためなら どんな労苦も お茶の子さいさい
仕事から帰れば 赤ん坊抱き上げ「ほーら、高い!高い!」
都会に疲れた人なら 誰でも 千客万来
俺が死んだ時ぁ この五月野に どうぞ埋めてください
Ooh We live in this Mayfield
君もあんまり無理すんなよ 休み休みやればいいんだぞ
日暮れまでの この重労働 風に吹かれ ほのぼのと
訪れる旅人に もぎたての野菜を振舞おう
一期一会の番茶をどうぞ 辛い日々への挽歌をどうぞ
メイフィールド 一年中 愛の有機栽培祭
おお 長閑なる メイフィールド 悦びの培養祭
メイフィールド それは 君とおれの愛の有機栽培祭
メイフィールド 悦びの培養祭
Written by: ORITO


