Kill Me.

Please kill me

そしたらきみとまた会えるかな

きみのいない日々の夢を見てたよ

段々色褪せてくモノトーンの僕の視界

病室のベッドで何も言わないで

目を閉じてるきみまるで二度と起きないみたいに

愛の言葉も指輪も用意していたんだ

「その日」がくるなんて知らずに馬鹿みたいにさ

あの日僕はきみをずっと待ち続けてたんだ

こんな悪夢ならきみと二人でシャットダウン

君は何も知らないで 僕のとなりにいて

当たり前に過ぎてしまったあの過去を

巻き戻し切り取った 何気ない午後の白昼夢

新しい世界で 僕ら生まれ変わって

幸せになれるというなら代償など幾らでも払おう

この手が赤く赤く汚れてもいい

君が笑う日々に微睡む僕は

気付いていながら抗うこともせず

ソレを受け入れて ソレにしたがった

きみがいればいい それで僕は幸せだからさ

ずっとこのまま二人寄り添っていようか

「あの日」僕たちは酷い夢を見ていたんだ

もう大丈夫だよ 僕がずっと守っているって

二度ときみのことを離さないよ

この世界は理想かい？ この世界は偶像かい？

だけど ねぇ 温かい 温かいんだよ

この世界でなら？ この世界以外なら？

結末 見たいものだけ見たいんだよ

間違いでも

君は何も知らないで 僕のとなりにいて

当たり前に過ぎてしまったあの過去を

巻き戻し切り取った 何気ない午後の白昼夢

新しい世界で 僕ら生まれ変わって

幸せになれるというなら代償など幾らでも払おう

この手が赤く赤く汚れてもいい

この世界が理想郷 この世界こそ楽園

僕はもう もどれない きみのいない夢

幸せの対価が 歪なものでも

もういい この世界こそ僕らの現実

Please kill me

そしたらきみとまた会えるかな