歌词
瞬け幽けき未知よ
まだ観ぬ先に生まれる火よ
悪しき孤独の旅路よ
路傍に刻まれた碑句は
「運命に諛うこと勿れ」
眩い虚無
その瞳を閉じれば
風に揺れる季語が空で鳴いている
今はいないあの人の
そして名前すらもない気持ちの動きが
今日も明日を呼んでいる
怨とsignifierの鏡像
何処まで涙を誘うのか
躊躇い傷はいつまで
何故この胸焦がすのか
「運命に抗うこと勿れ」
そう諭す人の群衆がいつでも
風に揺れる季語が今日も泣いている
時に情けない色で
そして名前も知らない花の匂いすら
今日も明日を呼んでいる
今日も明日を呼んでいる
Written by: STAND