歌词
[Verse 1]
淡白に育ったのが正しく
詠んでいる、並んだ文字を
落とさずにって
憂いを憂いと知らないまま
白く儚く咲いている百合の様に
見合わせて知ったそれは
あたたかく甘く柔らかい
でも遠くから見つめるそれは
冷たく、寂しく見えたから
触れていても貴方は
存在自体が覆い
証明して先を歩くの
射ても届かない
初めての巡りを
ただ隠しては伝って、狂っていく
[Verse 2]
艶やかに唸ったのは過ち
棲んでいる、並べた文句を溢して
蝕んでゆく錆びて壊れていった
振り子が叩かなくなった
[Verse 3]
触れてしまえばどこか
切れてしまいそうで
この僅かな隙間は、埋めない
狂いきった音は鳴らなかった
ただ貴方だけはまだ
微笑んで
嗜んで
伸びきった髪を
結んでいた
Written by: ai