歌词
[Verse 1]
これでおよしよ
そんなに強くないのに
酔えば酔うほど 淋しくなってしまう
涙ぐんで そっと時計をかくした
女ごころ 痛いほどわかる
指で包んだ まるいグラスの底にも
残り少ない 夢がゆれている
[Verse 2]
よせばよかった
よせばよかったけれど
恋は知らずに 炎えてしまうものだよ
白い小指 ためらいながらからませ
未練ごころ 打ちあけたおまえ
雨はふるふる 部屋の中にも胸にも
いつか来そうな 別離(わかれ)を告げて
[Chorus]
こころひとつ 傘はふたつにはなれて
逢えば夜は つかの間に過ぎる
雨はふるふる 遠く消えてく背中と
いつか来そうな 別離を濡らす
Written by: Mitsuru Kotani, 山口洋子