制作

出演艺人
Ami-Bique
Ami-Bique
声乐
作曲和作词
Ami-Bique
Ami-Bique
作词
制作和工程
Ami-Bique
Ami-Bique
制作人

歌词

ぼくの目の前に広がる小さな悲劇なんて、他人にとってはぬるま湯の揺らぎでしかないのだから、私は何も言えません…
私の眉間の皺を一瞥してあなたは喉もふるわさずに言いましたね…
「でもお前は持ち合わせあるんだろう?」
溝をなぞることもなく、あなたの臨死歴によって編み出した生存術、別名・地獄の既得権益を侍らせてね…
知れていますよ、あなたがぼくを見つけたとき、ぼくはすでに遺物となっていて、忌の過ぎ去ったころ、取ってつけた愛してる風の一言二言をたずさえて、シンナー臭い色眼鏡を通したひとくち弔辞を世界人類に噴射するのでしょう…
うるわしきオリジナリティを手にするためにね…
そうして、あなた専属の精神勝利用ポルノギャラリーの片隅に、私も仲間入りするのでしょう…
私を飾ったことさえ忘れてしまうまでに、画廊の中心にしゃがみながら達したエクスタシーでつばめの涙を3、4回、せめて3、4回は垂れ流してほしいけれども…
きっと叶わぬ願い
消えることさえままならぬ
夢も見られない浅い眠りが出口で手招きしている
こんなことをわかっていながら
生きろなんて言えるものか
死ぬななんて言えるものか
どちらも言うほど
大してできやしない
だけれど、眼球の表面を覆うまっさらなナトリウムは、私にとって一番近い鏡なんです…
いつも見ているんです、私が今まで捨ててきた肉叢、選択を拒んだ四肢累々は、相も変わらずぷかりぷかり、空に放たれたあの歌のように睨むか、地に沈んだあの頃と同じく無を謳歌して、在ることだけを続けていくのです…
どうせぼくが吐き捨てる意味ありげな無詩快楽など、脳細胞の気まぐれ分裂の賜物…
あの人の喪失がささやかな嵐を呼び、左団扇が叩き折られ、崩れかけの心の壁には左官が必要だったのでしょう…
いつか過ぎ去る乱心とわかっていても、その場しのぎのポルノギャラリーを拵えて、歌なき歌と籠り続けることが、いちばんの希望だったから…
ああ ああ みるみるうちに
ぼくの中指に アルミホイルが巻きついていくのがわかるんだ
忘れさせてください
忘れさせてください
あの日と変わらず願っているんだ
忘れられないとは
消すことができないとは
休むことをためらうとは
きらいになれない日々とは
ああ ああ だけどきっと
ありし日にぼくが涙を見せたあなたに
あの日みたく泣いてもいいんだって言ってほしいだけなんだね
遠回りしてやっと気づいたけれど…
それでもやっぱり、戻りたくはないよ
消えることさえままならぬ
夢も見られない浅い眠りが
出口で手招きしている
こんなことをわかっていながら
生きろなんて言えるものか
死ぬななんて言えるものか
どちらも言うほど
大してできやしない
Written by: Ami-Bique
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