歌词
[Verse 1]
東京発のバス乗り場に
コロコロキャリー引きずり歩く
僕と別れ恋をやめて
君はあの街へ帰ってゆく
[Verse 2]
夢と自由、求め君が
悩み抜いて出した答えだから
止められずに、弱い僕は
うなづいて無理に笑っていた
忘れ物はないでしょうか?
わざとらしい風に聞いてみたら
君は戯け 笑いながら、
心配しないでと呟いた
だけど本当は 知っていたのさ
引き出しに忘れたままの
腕時計のことを
言えなかった 言わなかった
「もうこれで最後」が怖かった
忘れられた腕時計が
いたずらに君を繋いでる
[Verse 3]
そしてバスに乗った君は
未来と何の取引をしたの?
窓の外を眺めながら
その眼になにを映しているの?
君の横顔見上げてる僕は
今どんな顔をしてる? ねぇ教えてよ
言えなかった 言わなかった
もう「さよなら」さえも
言えないの?
中途半端、
僕と君の言い訳にまみれた腕時計
言えなかった 言わなかった
「もうこれで最後」が言えないよ
忘れられた腕時計が
いたずらに君を繋いでる
[Verse 4]
忘れ物はないでしょうか?
わざとらしい風に聞いてみたら
君は戯け 笑いながら
そっと 左腕を撫でた
Written by: Oshiba Hiroki

