歌词
指先で撫でる
まだ熱を秘めている
モノクロの景色を模ったの 煙るガラスに
ただ美しい夜 灰の中で満たされるわ
ドラマティックな光 艶めく街 渋滞の波
冷めたコーヒーだけ 「それでいいよ」君が笑う
「誰の唄かな」って聞く君の声
張り付けたFlow 退屈なPlot
履き替えた靴 もう脱ぎ捨てたくてたまらない
終わらせてみせる
だから燃やしてしまうの 綺麗な言葉も
空っぽのまま煙に紛れて消える
「大丈夫」って笑って「嘘つき」って抱いて
紙一重の自由なんていらない
誰かの代わりに 回し続けたら
止められないの だって期待してるでしょ
見て呉れだって変わって
イグニッションは済んだ
さあ、今から私に成れるのかな
「誰と居たいの」って思わず聞いた
消える音 やけに聞こえるノイズ
質の悪い魔法のように
限られた時が解ける
だから燃やしてしまうの 綺麗なつもりで
自分を誤魔化した日が報われるように
「ずっとだね」って笑って「キライだよ」って抱いて
温かく降る雨に消されぬように
誰かの代わりに 許し続けたら
止められないの だって期待してるでしょ
真夜中だって哂って
イグニッションは済んだ
さあ、これから私に成れるのかな
貴方の代わりに
燃やしてしまうの
Written by: Flehmann