ARASOINOBA

その笑顔を奪った日から

まだ、僕のこの手には血が残る

優しさの香りもしない風に

僕は何だと叫ぶ、争いの場。

誰と誰もが同じ人間だ

殺し合い、残りたい生き物なの？

どうせ灰になるこの命さえ

誰かに消される筋合いはない。

弱くはないと、怖くはないと

仰るんでしょう。

生きていたいと、死にたくないと

壊すんでしょ？

だからね誰かがまた

人を汚し犯し殺し

その笑顔を奪った日から

まだ、僕のこの手には血が残る

優しさの香りもしない風に

僕は何だと叫ぶ、争いの場。

おかしいでしょ

おかしいでしょ？

見殺すんでしょ

悲しいこと

弱いんでしょ

怖いんでしょ

また、親、友達、国のために

殺すんでしょ

その笑顔が埋まった日から

まだ僕のこの耳には息が残るんだ

優しさの香りも

少しくらいして欲しいと

思うのは僕だけか。

また人が残り叫び狂い

弱いんでしょ (右手がない)

怖いんでしょ (耳がない)

壊すんでしょ (空がない)

悲しいこと (息がない)

おかしいでしょ (右手がない)

おかしいでしょ (耳がない)

また夢、恋、未練、日々で (空がない)

埋まってくんでしょう。 (君がいない。)

その笑顔を奪った日から