歌词
[Verse 1]
あの頃は太陽の光を知らず
心を揺らす音の風を知らず
ドキドキする無限の広がりや
夕暮れの空はどんな色か
誰が岩戸を閉ざした洞窟
何度計算しても合わない小宇宙
この部屋には強すぎる重力
方程式に加えてみな 16小節
おや 外が騒がしい
見上げてみたら
もうバカバカしい
ぐらい磨き上げた泥団子みたい
直視できない何？この光
今ここにしかない本物
創ろうぜ 人の歴史そのもの
破壊と再生の大仕事
だけど銃や爆弾よりも良い音
[Verse 2]
破れ破れ破れ破れ
蜃気楼の波 打ち破れ
破れかぶれ 旅は途中さらに
破破破破 笑う
始めなきゃ始まらないこと
始めたもんにしかわかりません
壁の向こうにも先があること
続けたもんには当たり前
[Verse 3]
駐輪場で頭ぶつけるたび
シャワーヘッドのズレ直すたび
ひとっ飛び 出たくなる旅
さらなる行き先は 侘びと寂の美
ならば合体 線香花火
あなたと私猫にまたたび
みんな標準装備 音がナビ
体中に浴び途端に大人びる
唇の端が少し上がる
音に乗れば背伸び少し上がる視点
見えそうになる全体像
「壁が階段に変わる」
なんて名回答
次のフックが引っかかったら
何が出る？目一杯引っ張ったら
喰らいっぱなしも悪いから
喰らわしてやれ自分のやり方
[Verse 4]
破れ破れ破れ破れ
蜃気楼の波 打ち破れ
破れかぶれ 旅は途中さらに
破破破破 笑う
始めなきゃ始まらないこと
始めたもんにしかわかりません
壁の向こうにも先があること
続けたもんには当たり前
Written by: LIBRO
