歌詞
[Verse 1]
今日すごく嫌なことがあった 辛かった 怖かった
人に言うほどじゃない 小さな出来事だ
でもこの気持ちやり場がなくて この気持ちどうしようもなくて
スマホやお酒じゃおさまらない 私どうにかなっちゃいそうだ
[Verse 2]
そんな時コンビニのおばちゃんが 話しかけてきた
「あんたのそのカバンかわいいね 作ったの? すごいね〜」
いきなりでびっくりしたけど おでんの湯気を一緒に吸った
私の眼鏡が曇って 気付いたらちょっと笑っていた
[Verse 3]
何だか熱くなった じわり熱くなった 湯気のせいなんかじゃない 泣きそうだ
[Verse 4]
悲しい音が 泣き声が 聞こえてきたら
胸がざわついて 何かできないかって そこを越えても良いかって
悲しい音が 泣き声が 聞こえてきたら
今日知ったよ たった一言で 「ふふ」ってなるなんて
[Verse 5]
便利な世の中になって スマホあれば生きて行けて
でも悲しいニュースは増えていく 法律もどんどん増えていく
今でも頭に残ってる 子ども達の顔
小さな体で頑張った 子ども達の顔
[Verse 6]
でも私もいつか可愛いはずの泣き声に 泣きたいのはこっちだなんて叫びだすかもしれない
人ごとじゃなくて 誰にでもあり得る 誰が悪いとか そんなことじゃなくて
[Verse 7]
夜も朝も怖くて 夕日は綺麗じゃなくて モヤがかかった毎日変えられるのは
[Verse 8]
悲しい音が 泣き声が 聞こえてきたら
たった一言でも 何かできないかって そりゃやっぱり怖いけど
泣き声の一番近くのママやパパは もっと泣いてるかもしれない
悲しい音が 泣き声が 聞こえる前に
どうすりゃいいんだって 考えてみたら 出来ることがあった
この街で目を合わせて 声をかけあってたら
たった一言で 私みたいに 「ふふ」ってなるかも
[Verse 9]
夕日は綺麗で この街に 「ふふ」って聞こえる
Written by: NakamuraEmi, カワムラヒロシ