歌詞
[Verse 1]
だってほらそうやってあたしを睨みつける様に
穿(うが)った眼で凝視して忘れたいことも忘れられないわ
[Verse 2]
さっきからそうやってまるで映画における犯人扱い
今日もプラスティックで鼓膜を塞ぎあたしに問う
差詰(さしづ)め何の為の唄金時間苦悩あみだくじ?
教えてくれ応えてくれ
[Verse 3]
"稲妻は哀しい雨の日静寂を照らす為に有るのさ"
それならば頬を濡らすあたしを照らすのは
こんな期待はずれの音楽だった
[Verse 4]
びかびかどくどくちくたくしくしくめらめらぐしゃぐしゃ胸の奥が騒ぐ
それを掻鳴らすこと歪(いびつ)さを叫ぶことこそがロックンロールの正体
あたしに鳴れINAZMAよ
[Verse 5]
何時からかこうやってまるで悲劇におけるヒロインぶって
今日もランキングであたしをまた品定め
これじゃあもう何をやれど無駄無茶無謀無理いきしてる?
救ってくれひとひらの電撃で
[Verse 6]
びかびかどくどくちくたくしくしくめらめらぐしゃぐしゃ胸の奥が騒ぐ
それを掻鳴らすこと歪さを叫ぶことこそがロックンロールの正体
あたしに鳴れINAZMAよ
[Verse 7]
"稲妻は降る名残雨の日悔い闇を晴らす為に有るのさ"
この音(ね)が鳴り止む頃には陽(ひ)が射(さ)している
こんな期待はずれの音楽だって
[Verse 8]
びかびかどくどくちくたく
ぴかぴかどんどんちぐはぐずきずきめらめらぐしゃぐしゃ胸の奥が騒ぐ
それを掻鳴らすこと歪さを叫ぶことこそがロックンロールの正体
誰にも鳴れない凡(およ)そ三十六度と少しのあたし鳴らせINAZMAを
そうしてほらこうやって鼓膜を撃てよあたしのじんせい
Written by: Tsumiki