歌詞
なんてことはないんだ、
初めから間違ってたんだから。
正しい関係に戻っただけ、
そうでしょ?
糸くずのように絡まった
未練がましい想いを、
吐き出せるほど
優しくはないんだよ。
どうかお幸せに、なんて。
手放して初めて知った、
私無しでも進んでいけるんだ。
恋人になり損なったふたりの日々を
想い描いたりして、馬鹿みたいね。
何もなかったかのように、
また笑えるから。
浴槽に沈めた記憶が
染みになっていた。
振り出しに戻っても、
また愛してしまうよなぁ。
生活は続くのです。
答え合わせして気づいた。
意気地なしのあなたが欲しかった。
明けない夜がないのが
これほど苦しいなんて。
手放して初めて知った、
私無しでも進んでいけるんだ。
運命になり損なったふたりの日々は
きっと重ねられない、
戻らないのです。
Written by: ハマダコウキ


