積分

演出藝人
Vivid Lila
Vivid Lila
演出者
詞曲
めがねこ
作詞
鈴谷皆人
作曲

歌詞

雨粒の落ちる音で話を逸らしてみた
誤魔化したことは これからのことばかりで
瞳の片隅 きみは荷物をまとめている
置いてかれそうで あわてて傘を開いた
水たまり避けて 歩いてく
道を泳ぐような雨傘
背中追いかけて無口になる
消えちゃいそうな思いが
ぬるく不意に溢れだす ぽつりと
言葉を繋いでく 雨音 止む前に
紫陽花のむらさき 弾かれたひと粒
どうして心が痛むの
季節は変わりゆく 分かってたはずなのに
毎日歩いてた帰りの道
隣のきみは どこか遠くを見ていた
水彩で残る思い出は雨で流れてく
滲んだ記憶は なぜだろう少し笑えた
ふたりで見た空と あの日に咲いた花
いつか散るのならば 消えていくとしたら
何か意味はあるだろうか
言葉は零れてく 揺らいだ境目で
濡れた裾の先が冷たくなる
僕はひとりで どうしてか立ち止まった
雨あがり 晴れた空 まぶしくて
虹は僕らには綺麗すぎた
水はやがて巡って
くるりくるり変わって
違う空の下 見あげている
言葉を繋いでく 揺らいだ境目で
紫陽花のむらさき 弾かれたひと粒
流れていく 時間のように
季節は変わりゆく 分かってたはずなのに
ひとりで歩いた帰りの道
濡れた裾はもう 乾いた記憶
隣のきみは どこか遠い雨
Written by: めがねこ, 鈴谷皆人
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