歌詞
[Verse 1]
扉の向こう繋いで 生まれたはずの世界は
思うよりずっと難しくて 夢が零れた
[Verse 2]
伝えたいことなんて いくつもありはしないから
儚く脆い僕の声は 掠れて揺れた
[Verse 3]
三度目の何とかだって 続ける意味を探して
未開拓だった旅の先
これでいいと、よかったと、そう言えるまで
[Verse 4]
このまま終われば誰かの美談として消費されていくでしょうか?
ずっと後悔ばかり思い出す日々を 背負って笑う "今" だ
[Chorus]
そんな悲しい顔をしないで きっと間違ってないから
間違いになんて絶対にしないよ
[Verse 5]
すれ違いの一つ二つだって 気にしないように過ごしてた
青さの宿ったこの身体を愛してたから
[Verse 6]
何者にもなれなくて もがき続けた時間ごと
肯定できるかわからない わからないけど
[Verse 7]
辛ければ辛いほど 笑い話にもなるでしょう?
君の声だって聞こえるから
大丈夫だよ、大丈夫だよ...!
[Verse 8]
最高な日も 最悪な日も 音楽と共に刻んできた
これが生き様だと呼べるなら 目的地なんて無い
僕は生きている
[Verse 9]
ごめんね
[Verse 10]
何度願い 何度滲み 何度怒り 何度嘘をついてしまったんだ
こんなみすぼらしくて恥ずかしくて真面目過ぎる僕を 隠さずに晒すよ
[Chorus]
ずっと誰にも言えないこの気持ちを吐き出してしまいたい
君を傷付けてしまうよ
[Chorus]
初めて夢を描いた時からもう何年経った?
気付いたらみんな居なくなっていた
僕らは出会いと別れを繰り返していく
ただ時間が過ぎて終わりが来る
[Verse 11]
「これでいい?」「後悔は?」
後は自分で決めるだけだ
綺麗で歪な思い出を歌にしよう
何回でも そう何回でも 届けよう
[Verse 12]
残酷な夢の世界で 誰かの歌が聞こえる
今日も音楽に救われて僕は生きている
Written by: 瀬名 航

