積分
演出藝人
東京酒吐座
演出者
詞曲
東京酒吐座
作曲
桜井青
作詞
歌詞
太陽が目を潰す。
残照は赤い宇宙。
着せ替えた空に夕景。
無重力になる体温。
回想と共鳴し始める黄昏も遠近を描く。
手なずけた従順なる不安。
背持たれるありふれた孤独だけが、
穏やかに夕暮れの行き場所を囁いた。
森音と静寂。
美しい叫び声。
鮮明な記憶。
たなびいた雲は葬列。
柔らかな黒衣に星を散らす。
明日の無い今日を笑いましょう。
ほら、これが自由。
出来損ないの神が作ってしまった世界。
瓶詰めの切符を口にして、どこに行こうかな?
微睡ろみに旅の準備をする。
さぁ、でかけょぅ。
こうして僕は、そっとこの世界を消灯した!
黄昏に手を伸ばす。
あたたかい闇が降る。
出来損ないの神が作ってしまった世界。
瓶詰めの切符を口にして、どこに行こうかな?
Written by: 東京酒吐座, 桜井青