歌詞
眠れなさに苛立ちを覚えながら
濃いコーヒーを入れてタバコをふかす
どちらの味もよくわからないくせに
わかったような顔で朝を待った
不健康そうな顔で電車に乗り込み
五日分の暮らしを確保に仕事に向かう
誰の言葉も視界でさえも受け付けず
疲れた身体を慰めながら夜に埋もれた
僕のちっぽけなまだ覚悟と呼べないものが
馬鹿にするなと叫んでみては さりげなく頬を緩める
探していたのは嘘のわけや御託じゃなく
確かに誇れる 一握りの勇気
今は優しさよりも自分を見つけ出すことの方が
守るものなどない僕には
必要なことなのだけど
裸の心で向き合うのは得意じゃなく
静かに微笑む一人きりの勇気
強がりや知ったかぶりはもうやめて
素直なままで今の自分を受け止めよう
いつか誇れるそんな自分に出会うまで
精一杯の心で生きてみよう
Written by: 松井まさみち