Bidama

“大好き”だとか

“愛している”だとか

この世にある言葉じゃ

表せない感情が積もっていくよ

少しはねた寝癖も

ムキになって泣き出す君も

引き寄せた時の

太陽のようなつむじの匂いも

抱きしめても 抱きしめても

足りないくらいに

言葉にならない愛を

あと どれくらい伝えられるだろう？

でこぼこの影 違う温度の掌

全てが愛おしくて

ビー玉みたいに光る

可能性しかないその瞳に

映る明日が虹のように

鮮やかな光で 溢れますように

天使みたいな 笑顔に救われる日もあれば

悪魔みたいに 容赦無く困らせるのも君で

私も私でさ

大人気ない言葉 放っちゃって

「ごめんね…」

2人して泣く姿は

なんだか滑稽で笑えてしまうよね

いつかきっと 思い出すのは

こんな瞬間で

言葉にならない愛を

君は気づいてるみたいな顔で

全力で伝えてくれるから

抱きしめてるつもりが 守られている

もしも出会うべくして

君という奇跡に出会えたのなら…？

そんな風に思うだけで

明日も光で 満ちていく

言葉にならない愛を

今日もちゃんと伝えられているかな？

君を想って生きる毎日が

こんなにも ただただ嬉しくて

まだ小さなこの手を

いつかは離す日がくることを

思うだけで胸は痛くなるけど

握り返す温かさは 確かだから

言葉にならない愛を

どれだけかけても 伝えていくよ

でこぼこの影 違う温度の掌

全てが愛おしくて

ビー玉みたいに光る

可能性しかないその瞳に

映る明日が虹のように

鮮やかな光で 溢れますように