歌詞
[Verse 1]
見慣れた信号 赤に変わって
僕は立ち止まると
交差点の向かい側で
寂しげにこっちを見ていた
卒業式が
近づくことを
知らないフリしてた
行き先が違う道へ
点滅する青信号
誰よりも 夢を追ったから
だからこの 答えに気づいてた
あの日の二人が見ていたのは
今じゃなく未来
さよならを告げるその顔で
僕らの関係は変わるのでしょう
春風が吹き荒れた後
キミは少し微笑んでいた
桜どこまでも舞い上がれ
夢と恋心を道連れに
10年後また会う日まで
美しいまま散ってゆこう
歩き慣れない 通学路には
キミが好きそうなカフェ
あのとき頼めなかった
コーヒーはもう飲めるよ
答えのない 毎日の中と
行き場のない 心の中には
あの日に見せた表情と声が
今も残ってる
始まりか終わりの季節かは
僕らの言葉で決まるのでしょう
春風が吹き荒れる前
キミは何か 言いかけてた
桜いつまでも咲き誇れ
心の花を枯らさないように
10年後また会えたなら
思い出へと変わるのかな
[Verse 2]
さよならを告げるその顔で
僕らの関係は変わるのでしょう
春風が吹き荒れた後
キミは少し微笑んでいた
桜どこまでも舞い上がれ
夢と恋心を道連れに
10年後また会う日まで
美しいまま散ってゆこう
桜は咲く
また来年も
Written by: Kan Yamamoto, Taisei Fukumoto