Credits
PERFORMING ARTISTS
Okadayuta
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Okadayuta
Composer
Lyrics
少年時代の僕はいつも
ことあるごとあなたを困らせた
一人になりたくて
冷たい言葉なげつけた
優しい笑顔を曇らせた
あの頃は気付けなかった
何もかもがきっと守られてた
振り向かず歩けたのは
帰る場所があったから
灯りをつけて僕の帰りを
待っていてくれる人がいたから
おかえり ただいま
ありふれた言葉の中に
あなたの温もりが
痛いほど 詰まってたんだね
熱が出ると決まっていつも
蜜柑のゼリーが冷蔵庫に冷やされていて
それはどんな風邪薬より
つよい効き目があったりして
あなたは静かに笑ってた
そんな僕も大人になり
いつの間にかあなたは小さくなった
懐かしいあかね空や
二つ並んだ影法師も
忘れないようにポケットに詰めて
手を振らなきゃいけない日が来るから
ありがとう ごめんね
限られたときの中で
真っ直ぐな言葉を
どれくらい 伝えられるだろう?
もうすぐ着くよ 迎えなんてよしてよ
電話越しの声が弾んでいる
心配かけてばかりの僕です
でも、いつまでもあなたの子供でいたい
おかえり ただいま
ありふれた言葉の中に
あなたの温もりが
痛いほど詰まってたんだね
真冬の夜空に
揺れてる あのシリウスは
どれだけ離れてたって
僕をそっと導いてくれるよ
Written by: オカダユータ