Credits

PERFORMING ARTISTS
Ichiro Shouzuhara
Ichiro Shouzuhara
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Ichiro Shouzuhara
Ichiro Shouzuhara
Composer

Lyrics

僕がまだ今よりも
何も知らなかったガキだった頃
とってもバカバカしい本を買ったよ
「UFOの呼び方」と書かれた表紙
誰も信じないであろう中身
ただ信じなくたっていい
正しくなくたっていい
単に小さな刺激がほしかっただけだ
だってこのつまらない日常から
抜け出したいと常に思ってたから
午前2時屋上にのぼり
西の空をご覧よ
そして両手を上げて呪文を叫べ
多分現れるでしょう
信じるか信じないかは
あなた次第でしょう
友達のこうじ君に
その本を見せてみたよ
こうじ君はバカにした後
「これやってみよう」って言ったよ
でも僕は少し考えて「やめよう」と
別にUFOが怖いわけじゃないよ
僕が目撃したくないのは
この本の本当の正体が嘘ってこと
僕らはいつものようにお別れ
つまらない日常へ
午前2時屋上にのぼり
西の空をご覧よ
そして両手を上げて呪文を叫べ
多分現れるでしょう
信じるか信じないかは
あなた次第でしょう
時が経ち色々知って
大人になり とられる税金
少ない手取り 苦い思い
僕の未来 あ~しんどい
ただ相変わらずさ
いや、それ以上さ
つまらない日々は重力と共に
僕を押さえつけるんだ
久しぶりに実家に帰った
そして、あの本を見つけた
刺激が無い今の僕は
この本を試すことを決心し
深夜2時を待ち…
深夜2時前 街はいつもと変わらず
退屈なふりしてる
あと
何分かしたら
僕のつまらなかった日々は報われて
上がらない給料もしめつける孤独も
裏切りも別れも頼りない僕の生活も
僕がクラスのヒーローに
なれなかったのも
あの娘の気を惹くことが
出来なかったのも
僕の猫背もきっと
この日のためなんだって思う
午前2時屋上にのぼり
西の空をご覧よ
そして両手を上げて呪文を叫べ
多分現れるでしょう
信じるか信じないかは
あなた次第でしょう
 
午前3時
世界は退屈な風ふかしてる
Written by: 小豆原一朗
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