Credits

PERFORMING ARTISTS
ZakuroHatsuki
ZakuroHatsuki
Performer
COMPOSITION & LYRICS
ZakuroHatsuki
ZakuroHatsuki
Composer

Lyrics

閉ざされた書斎の奥
少女は独り文字の海に溺れて
モノクロが織り成す世界
乾いたこの現実で唇を湿らす
片手で置いたティーカップ
不意に零れる一滴
滲んだ染料と
ミルクティーの香り
孤独を嗜んで
彼女の世界は廻る
物語の時を刻もう
終わりも始まりも見えない
白く眩いその華は薄暗がりを照らす
今宵の1ページを
閉ざされた扉の奥
少女と二人
試行の海に溺れて
鮮やかに導く正解
霧がかったこの現実で
動き出す歯車
利き手で触れたホットライン
不意に零れた微笑み
滲んだ鮮血と大事件の香り
皮肉を嗜んで彼らの思考はまわる
物語の時を刻もう
証拠も黒幕も探して
淡く儚いその華と薄暗がりを照らす
今宵の1ページを
モノクロの世界に
滲んでいた淡い臙脂
長針と短針は共に
秒針の影を追ってゆく
物語の時を刻もう
過去も未来も塗り替えて
白と相俟うその華達は薄暗がりを照らす
今宵の1ページを
Written by: 初雪ざくろ
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