album cover
JIIJI
Hip-Hop/Rap
JIIJI was released on April 15, 2026 by MORTAR RECORDS as a part of the album AISHU GEKIJYOU
album cover
Release DateApril 15, 2026
LabelMORTAR RECORDS
LanguageJapanese
Melodicness
Acousticness
Valence
Danceability
Energy
BPM89

Credits

PERFORMING ARTISTS
Eito
Eito
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Eito
Eito
Lyrics, Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
Hirate Marino
Hirate Marino
Recording Engineer

Lyrics

[Verse 1]
朝起きて誰もいないリビングで
ご飯を食べていると
柔らかい風が頬に触れた
「あぁ、今日はおじいちゃんの命日か」
慌ただしい日々の中で見失った感情
もう何年も会いに行けていないおじいちゃん
リビングの写真立ての顔が少し微笑む
なんだか不意におじいちゃんに
物凄く会いたくなり
入っていた予定を全てキャンセルした
身支度を済ませてお線香を持って
家を出る瞬間になんとなくで声が聞こえた
振り返って見ると父親の部屋から
そこは元々おじいちゃんが使っていた部屋だ
おじいちゃんは相撲が大好きで
小さい俺によく
「こりゃ立派な横綱になるぞ」って
おじいちゃん知ってる?
ラッパーていう職業もあるんだよ
今土俵際に立っている俺を支えてくれ
二世帯住宅1階がおじいちゃんの部屋
ある日遊びから帰ると白い犬が
家の中を走り回っていて
「どうしたの?」って聞いたら
「拾った」と一言家族に相談も無く
白い犬が住み始めた
おじいちゃんはTシャツを裏返しに着る
脱いだ時に表になるから便利だと言っていた
なんで脱いでいる状態が基準なのか
分からないが
そんなぶっ飛んでいる
おじいちゃんが俺は面白かった
亡くなる直前の話
病室のTVで相撲中継を見せてあげようと
母親がリモコンを操作していたら
「家に帰ってから観るから良い」と
むすっとした表情になったとの事
弱々しく痩けた頬に刻まれた皺には
病に打ち勝つという信念が見られた
そんな強気で酒付きなおじいちゃんが最後に
欲しがったものはビールじゃなくカルピス
おじいちゃんはとても頑固な人で
亡くなってからもその頑固さは止まらず
遺品整理をしていたら出てきた一冊のノート
そこには母親の料理への感想が
びっしり書かれてあってどれも辛辣な意見
色が無い油っぽい醤油多すぎ
でもたった1つ酢豚だけは超最高
うち酢豚なんて滅多に出ないのに
あのノートはおじいちゃんなりの
感謝状だった気がする
草に牛乳をかけたり模擬刀を振り回したり
母親が育てていた花の枝を邪魔と折ったり
少なからずよく出来た人では無かったけれど
今思えば近所の人からとても愛されていた
お墓に着いて芝生の上を歩いていると
昔母親から聞いたとある
エピソードを思い出した
おばあちゃんが亡くなった時
そのお墓の前だけ
靴方に草が生えなくなっていたらしい
Written by: 影賭
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